「内部の課題」「外部の課題」の見つけ方
ISOを勉強するぞ!と決め色々な本を読んでいるところです。
勉強って、色々なところで、つまずいてしまいますよね。
私が、最初につまずいたのが・・・
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4.1 組織及びその状況の理解
組織は,組織の目的及び戦略的な方向性に関連し,かつ,その品質マネジメント
システムの意図した結果を達成する組織の能力に影響を与える,
外部及び内部の課題を明確にしなければならない。
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「外部及び内部の課題」って何?でした。
「自社がコントロール可能なものを内部の課題」
「コントロールできないものを外部の課題」
というところまでは、分かるんです。
何が分からないのかというと、
具体的にどうやって、
「内部の課題」「外部の課題」を見つけたらいいの??
ということ。
ということで、「内部の課題」「外部の課題」探す方法を調べてみました!
私が、「課題」を具体的に見つけられない原因は・・・
範囲を「大きく」考えすぎている、ことでした。
例えば、ファッションアイテムを20個言ってみて、と言われても、
えっとワンピース?ネックレス?で止まってしまいますが、
頭、首、腕、手・・・足につけるファッションアイテムを2個ずつ言って、
なら、思い付きそうじゃないですか?
範囲を「狭く」して考える方法の1つ「5フォース分析」を
勉強したので、紹介しますね♪
5フォース分析は、5つの要因に分けて考える方法です。
①供給者(サプライヤー)
②顧客(購入者)
③競合(同業他社)
④新規参入
⑤代替品
例えば、「部品A」を購入して、製品を作っているとします。
「部品A」を購入できるのが、1社しかなければ、『弱み』になります。
反対に、複数社から購入できるなら、
「他から購入する」という選択ができ、『強み』になります。
顧客、競合、新規参入、代替品についても、
『弱み』『強み』を考えていきます。
ターゲットをしぼって考えると、
具体的に「内部の課題」「外部の課題」を見つけられる気がしませんか?
またISOの勉強内容をご紹介させてくださいね♪
それでは、お時間のある時に、お気軽にお電話くださいませ。