そもそも『ISO』って何???
ISOを取得している企業の皆様、これから取得をお考えの企業の皆様、
『ISO』って何?と聞かれてすぐに答えられますか?
すぐに答えられないな・・・(^^;)、と私も反省しまして、
『ISO』の基本のキをまとめ直してみました。
ISOとは、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
国際的交流を容易にし、経済的活動分野の協力を発展させるため、
『世界的な標準化を図ること』を目的としています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
身近なものは製品そのものを対象とする『モノ規格』です。
例えば、「非常口」マークもISO規格です。
(ISO7010)
他にも、ネジやカードのサイズもISO規格で統一されています。
確かに、どの「クレジットカード」もサイズが同じですよね。
世界中どこへ行っても、「同じ」であることは、
①高品質の製品をつくる
②製品の互換性を確保する
③製品の安全を保障する
ことにつながってきます。
では、ISO9001やISO14001は何なのかというと、
製品そのものではなく、
組織の品質活動や環境活動を管理するための仕組み(マネジメントシステム)
についてISO規格したものです。
つまり、
組織の「仕組み」に関する国際的な基準を示したもの、が、
ISOマネジメントシステム、ということになります。
ISOを持っていると、
1.社会的な信頼を得る
2.第三者(監査員)の視点による問題の発見
3.継続的改善
ができることになります。
特に、ISOの継続的改善を続けることや、
所定の「記録(文書)」を残していくことで、
会社の独自のノウハウの蓄積されていく!
これが、ISOの一番のメリットだと思います。
また、皆様の「改善」のお手伝いに行きますので、
どうぞよろしくお願いします。