★品質保証★について考えてみました!
『品質保証』の方法について、勉強する機会がありました。
その内容を、少し紹介させてください(^^)/
その前に、
居酒屋やレストランでの『復唱確認』を思い出してみてください。
注文を間違えないために『復唱確認』はとても大切なことです。
居酒屋等で、全部の注文をした後、
「ご注文いただいたのは、生ビール4つに、枝豆1つ・・・
以上でよろしいでしょうか?」
長々と復唱確認されますよね。
正直ちょっと『めんどくさいな・・・』と、
感じたことはないでしょうか??
しかも、注文が間違っていたら・・・
最初からやり直しすることも(T-T)
でも、
「生ビール4つ」『はい、生ビール4つ』
「枝豆1つ」『はい、枝豆1つ」・・・
と、注文のたびに復唱されるなら、
手間でもないし、『注文を聞いてもらえてる』と安心しますよね(^-^)
実は、この注文のたびの復唱確認は、
『品質保証』の中で、一番品質が高い『自工程保証』
に近いものがあります。
製造現場における『品質管理』の基本は、
『工程の良い状態を維持・管理する』こと。
そのための『品質保証』の方法には、
①全体保証
最終検査で不良品を見つける方法
②自ショップ保証
ひとかたまりにした工程で不良品を見つける方法
③自工程保証
各工程で不良品を見つける方法
という3つの方法があります。
①全体保証は、最終検査するまで不良品を見つけることができないので、
原因のフィードバックが遅くなります。
(居酒屋で注文の最後に聞き間違いが分かり、最初から注文を聞き直す)
③自工程保証は、一つ一つの工程で、不良原因を徹底的に対策できるので、
不良品は造らない、不良品を造ってもすぐ原因が分かるという、
良い流れが出来ることになります。
(居酒屋で注文の途中で、『はい、生ビール4つ』「いや5つだよ」とすぐ修正できる。)
教わったあと、自分の仕事の『品質保証』を見直してみました。
みなさまも、
『自工程保証』にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?